怖いもの見に行こう

麓には見世物が来てる

空風に燻る夕日と

血で和えたような鉄っぽいマカロニ

僕は好きだ

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穴ぼこの中で咲いた花

セパルから落ちる露に

ぬるい雨とが混じり合う

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城が燃える輝きを見た

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高原に住むフラウ

ふらふらと緩速な歩み

クロノグラフが止まる音と

◆感覚に宿り腐る自制

もういらない

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燃えた城の消し炭で

坂道が明るくなる

惑うことなく走っておいで

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怖いもの見に行こう

​麓には見世物が来てる